アジアクルーズ乗船記Vol.02 きっかけは香港乗船の激安プラン
2023.01.09 19:36|2020年1月アジアクルーズ《更新中♪》|

今回参加したクルーズは横浜港発着『初春の東南アジア大航海』というコースの一部。

×ダナン(チェンマイ) ○ダナン(チャンメイ)
横浜→鹿児島→香港→チャンメイ(ベトナム)→カイラン(ベトナム)→基隆(台湾)→那覇→横浜という15泊16日クルーズの内、香港から横浜までの10泊11日を切り売りしたプランです。
日程が長いため正規料金はとても高額になり、私が予約したジュニアスイートルームは1人56万円で販売されていたお部屋。香港からの乗船だったので10泊に換算しても37万円になるのですが、催行1ヶ月前くらいに香港発の大幅値下げプランをみつけました。

なんと香港までの航空券付きで18万円という半額以下のお値段で、航空券抜きの料金を問合せたら15万8千円ということ。諸税として+1万円かかるけれど、1泊16、800円でバルコニー&バスタブ付33㎡のお部屋を占有できるだけでなく、移動と食事料金が含まれていて、ベトナム2都市、台湾、沖縄を訪ねることができるなら高い旅行じゃないでしょう。
窓がない一番安い内側客室でも正規料金は15泊16日で30万円近かったけど、値下げプランでは1泊1万円程度になっていたので喜んで乗船した人も居たはずです。テレビでは豪華クルーズ船といって正規料金で紹介していましたが…。マスコミは、困ったり怒ったりしている人ばかりをクローズアップして、私のように安く乗船できて隔離中もそれほどツラくなかった人の話はしません。当事者による手記を読んでも、困難を乗り越えましたみたいなモノばかりで「それだけが真実ではない」という思いが盛りあがります。
このダイヤモンドプリンセスで最初のコロナ感染者が香港下船の中国人だったということを思い返すと、春節の時期に実家に帰る方法としてのんびりラクに移動するために横浜から香港に寄港するクルーズ船に乗る人が居て、その先の客室が余ってしまったため大安売りをしたのかも知れません。
内情は知りませんが、クルーズ船に残室がある時は直前で安くなるので、ソコを狙えば半額以下で体験できる可能性があるということ。とはいえ人気のクルーズは残席が出ないどころかスイートルームは発売してすぐに埋まったりするので、お目当てのクルーズがあるなら発売開始時に正規料金での予約が必要です。
さて、この時のダイヤモンドプリンセス号は2020年1月20日横浜港を出港し、終日航海のあと2日後に鹿児島港に入出港して2日間の終日航海後1月25日早朝に香港港入港。

22時までに乗船するようオファーされていたため、1月24日に羽田空港から香港行きのJAL便(15,000マイル)に乗りました。

ちょっぴりラクなプレミアムエコノミーで5時間10分のフライト後、香港空港からエアポートエクスプレスで香港島のホテルへ。香港は何度も訪ねているけど、香港島に宿泊するのは初めてです。

香港駅まで24分、2人以上だと割引きされるグループチケット(@85HKD)を購入して、香港駅からはタクシーに乗って8分(50HKD)で到着しました。

ホテルの名前は『蘭桂坊酒店@九如坊(ランカイフォンホテル@ガウユーフォン)』。
坂の途中にそびえ立ってます。
つづく
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